本文へスキップ

中古住宅のご購入・ご自宅のリフォーム時のお家の診断 明石・加古川・姫路で中古住宅の床下・小屋裏・外壁の診断なら【日置・住宅診断サービス】にお任せ下さい

新着情報・FAQ住宅診断(ホームインスペクション)について



「ホームインスペクション」は『住宅診断』 ⇒ 住宅を診断するという行為 のことをいいます。

「ホームインスペクター」は『住宅診断士』 ⇒ 住宅を診断する人 のことをいいます。

住宅診断(ホームインスペクション)は、建物の劣化状況や構造上の問題・耐震性の優劣などを一級建築士や住宅診断士といった専門家が、第三者の立場で見極める『住宅の健康診断』です。

住宅の診断は主に目視及び専用の器具を使って行います。
では、どのような器具を使って、どんな所を調査・診断していくのかを一部ですが紹介いたします。
まずは外壁の診断。
左写真の器具は『打診棒』というもので、モルタルが浮いていないか・・・
つまり、外壁にひび割れがないかを確認しています。
音の違いなどで判断します。
その他にも、給湯器や窓のフェンスなど、丈夫かどうかなど、外壁廻りも調べていきます。
また、汚水や雨水、雑排水も問題なく使用しているかの確認も行います。

室内の診断・調査です。
台所の床下収納部分、和室の床下などを点検。
和室の場合は、畳をめくって点検用に開けられた板を外して、覗き込んでの点検。

ご依頼者様に診断書を提出しますので、診断書作成用のメモ書きもしていきます。
『下げぶり』や『水平器(水準器)』を使って、家の柱が垂直かどうかを調べます。






住宅診断に使用する器具


1・・・『打診棒』 外壁のモルタルの浮きを音などで確認する道具
2・・・『下げふり』 柱にあてて、柱が垂直かどうかを調べます。
3・・・『水平器(水準器)』 敷居の上などに設置し、傾きを調べます。


建物は、必ず時の経過により劣化します。
その劣化がどのような状態、環境により劣化したかを見極める事が大切です。

『住宅の劣化状況』
『欠陥の有無』
『改修すべき箇所やその時期』
『修繕にかかるおおよその費用』


こういったことを見極め、外壁や基礎に不具合が見られないか、室内に雨漏りの形跡がないか、などを目視で確認し、専用の機器を使用して調査し、建物のコンディションを診断依頼者様に報告します。



中古住宅購入前に住宅診断でどこを見ればその建物の状態がよくわかるのか?
工務店のサービスの一環として、当社でも建物を何度も点検・調査をしてきましたが、そこでわかったのが『床下』『小屋裏』を見ればその建物の状態の良しあしががよくわかるということです。
『床下』『小屋裏』がきれいな状態か、汚れや傷みがないかで、建物の状態がわかります。

床下に潜って確認すると、粗悪な建物は、木の端材やゴミがある、束石がブロックになっている、変な箇所でジョイントしている、シロアリの被害を受けている、湿気による腐朽金で木が腐っている、カビ臭い、といった状態になっています。

良質な建物は、きれいに整地され、砕石かコンクリートが平滑にしてある、断熱材の施工も土台や束の固定もしっかりとしていてる、床下換気が計画通りできていて床下・材木が乾燥している、といった状態です。




また、小屋裏に入って確認すると、粗悪な建物は、断熱材がなかったり、材木のジョイント部分に隙があったり、材木(梁・柱)は小さい安い材料を使用していたりします。

良質な建物は、断熱材が隙間なくきっちりと施工されていたり、地松丸太や大きな梁等、良質のいい木材が使われています。

他に大切なのが、雨漏りはないか、シロアリの被害がないか、又、構造躯体に傾きがないかを下げ振りや写真のような水平器で調べたり、コンクリートのクラックがないか等、しっかりと点検することが大切です。

こういった点検・調査をすることによって、建物に悪影響を及ぼすような緊急を要する修繕や、将来的にかかるメンテナンス費用も把握することができます。







● 傷んでいる所を早期発見でき、損傷の拡大を防ぐ事ができます。
● 改修・修繕時に『いつ』『どこに』『どのくらいの』費用がかかるかがわかります。
● 現状を把握してから、安心して子供世代に渡す事ができます。



● 中古住宅購入後の想定外の出費を抑えることができ、補修費用の概算がわかります。
● 表面には見えない内部の状態がわかります。
● 欠陥住宅の購入リスクが軽減します。



● 買主様が安心して購入でき、早く売却が決まります。
● 売却後の建物の不具合について、買主とのトラブルを未然に防ぐことができます。


中古住宅の多くは、その構造や劣化状態など『住宅の整備状況』がわからないのも現状です。
ご自宅を改修する際に『どこをどのように直したらいいのか』『どうすれば長持ちする家になるのか』、
中古住宅を購入する際に『欠陥がないか心配』『耐震性は大丈夫か』といったような不安材料がネックになり、なかなか踏み切れないという事があるかと思います。

日置・住宅診断サービスは、そのような方のために
専門的・客観的な第三者の立場でのお家の診断診断に基づいた住環境のアドバイス
をさせていただく住宅診断(ホームインスペクション)サービスをご提供させていただきます。